第三十七回 「辛亥革命と大陸情勢」

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平成二十六年神無月十一日 講師 長谷川潤先生

第一部 「辛亥革命」と大陸情勢

ー我国の生命線たる満州、蒙古ー

「辛亥革命」

001

≪その原因≫

「漢民族主義」ー「滅満興漢」(太平天国の乱)
「日清戦役」の敗北
「欧米列強」の対清、侵略
「義和団事件(北清事変)」の影響
「清王朝」の混迷(西太后の支配等)

≪経過≫

「中国革命同盟会」設立(明治三十八年)
「起義」の続発、失敗。
「武昌起義」の成功(「新軍」中心)

≪我国との関係≫

日本政府は「清朝」を支持
「玄洋社」等、民間志士の活躍

≪結果≫

「中華民国」成立(明治四十五年)太陽暦一月
「孫文」が「臨時大総統」に就任、於、南京。
「宣統帝」即位、清王朝滅亡。

 

 

「軍閥割拠」の支那

≪「中央集権」の崩壊≫

「袁世凱」(大総統)の独裁政治、帝政失敗。
袁世凱死去。大正五年。
各地に「軍閥」が割拠。
北京を支配する者が、「中華民国政府」を自称。

≪「列強」の利権と支配≫

各地の軍閥と欧米列強が手を組み、鉄道、鉱山、銀行等を支配、
独自通貨も発行。

≪「中国国民党」の「北伐」と名目的な統一≫

「中国国民党」と改称(中華革命党から)大正十。
「廣東政府」成立。大統領、孫文。大正十年。
「黄埔軍官学校」設立。校長、蒋介石。大正十三。
「北伐」開始。大正十五年。
「北京」支配。昭和三年。一応は名目的に統一。

≪「中国共産党」の逃避行「長征」≫

「中国共産党」結成。大正十年。
「第一次国共合作」ー孫文ー大正十三年。
「上海反共クーデター」ー蒋介石。昭和二年。
「長征(大西遷」)ー実態は中共の逃避行。「延安」に逃げ込み、沈滞。昭和十一年。

005

「満蒙」は支那に非らず

≪「清王朝」の純化政策≫

「清王朝」での圧倒的多数は、「漢民族」。
「満州民族」の伝統を守る為に「弁髪」強制等。
「満州」への漢民族流入の禁止。満州は非中国。
「万里の長城」が漢民族と異民族の境界。
「宗社党事件」ー日本人も関係
「第一次宗社党事件」ー明治四十五年。
「第二次宗社党事件」ー大正五年、満蒙独立運動。

川島芳子

東洋のマタハリ
川島芳子

≪我国の特殊権益≫

「日露戦役」で国際的に認知。

「遼東半島」の租借権。「南満州鉄道」等の経営権。等々。

 「北京議定書」での北京への駐兵権。
「二十一ヶ条要求」の一部。後に返還。

≪黙可すべからざる「反日・排日」活動≫

「張学良」満州軍閥の「反日、日本敵視」政策。

「米国」と結託して、我国を締め出す動向。

「日本及び日本人」への個別的な攻撃の連続。

 

 

≪「満州事変」≫ー昭和六年。

「世界恐慌」の中で「満州・蒙古」は、我国に執っては「生命線」。
だが、政府は無策。
「関東軍」の独断専行で軍事行動。張学良を追放。
日本経済が急速に立ち直り、国民が期待と支持。

≪「満州国」建国≫ー昭和七年。

幼少期の溥儀

幼少期の溥儀

満州は、本来「満州民族」の居住地。
だが、清末より支那人が主として山東方面から移住。
人数で満州民族を圧倒。
「宣統帝・溥儀」を執政、後に「皇帝」に。
日本の影響下に「五族協和」の理想。
後に、蘇連も承認。「日産コンツェルン」進出。
「満州事変」以来の「十五年戦争」は反日虚構。

 

※柳条湖事件 1931(昭和六)年九月十八日

 新聞報道ー昭和六年九月十八日付「東京朝日新聞」

十八日午後十時半、北大営の西北において暴戻(ぼうれい)な支那兵が、満鉄線を
爆破し、わが守備兵を襲撃したので、わが守備隊は時を移さずこれに応戦し、大砲
をもって北大営の支那兵を襲撃し、北大営の一部を占領した。

(太平洋戦争前史)

 

 

第二部 所謂「従軍慰安婦」問題

無知に付け込む「反日勢力」

ー基本的な歴史的事実を認識すべしー

≪「公娼制度」の存在≫

昭和三十一年公布の「売春防止法」迄、売春は生業の一種で有り、
合法的職業で遇った。
全国各都市に「色街」「遊郭」が在り、道徳的には「醜業」と見做されては居たが、
社会の「必要悪」としての存在意義が有った。
「私娼」も各地に存在して居た。

≪戦地「慰安所」の実情≫

現地人との問題発生や性病伝染予防の為に、現地に業者が「慰安所」を開設、営業。
大部分は日本人女性だが、朝鮮人も増加。
戦地では搾取が無く、高額の対価(一回に付、一・五円~三円)を得られるので、
特に貧困の朝鮮系家庭にはよい収入源で有った。
「前借金」は一人、二百~千円とされる。

≪「問題」が捏造される迄は「問題」は無かった≫

所謂「戦後」四十年近く、「問題」は無し。

日本民族の名誉を賭けた有効な反撃を

ー先祖と子孫、そして我々自身の為にもー

≪「女性の人権」のウソを叩け≫

「朝日」の「問題摺り替え」を許すな。
「過去」の日本の公娼制度を非難するならば、何故「現在」のドイツ、
オランダのそれを否定しないのか。また、日本の売春の現状を調査、
報道、非難、追求しないのか。

≪すべての問題は、「反日体制」に始まる≫

「従軍慰安婦」も「南京大虐殺」も「強制連行」も、
全て「日本及び日本的なるもの」そして「日本人」を否定する為の
「反日」に由来。

 

ianhu右→
大東亜戦争末期にビルマ(現・ミャンマー)
中国の国境地帯で発見され、日系アメリ
カ軍兵
士から事情聴取を受ける朝鮮人売春
婦たち

彼女たちは兵隊の数十倍もの高額な給金で
「自
分の意志で売春婦をしていた」ことを
証言。自
由な買い物、日本軍の保護下で安
全が守られて
いたこと、兵隊たちとの恋愛
やピクニックを楽
しんだとも話している。

 

kankokubaisyunhu平成24年、「韓国国内の風俗店(※売春
関連)
で働く女性の数を、189万人と推定
した」と
韓国の新聞、朝鮮日報は報じてい
る。

(※20歳以上の韓国女性のおよそ10人に一
以上となる計算)
一般的に売春行為が密かに行なわれている
点を
考慮すると、実際の数はこれよりもは
るかに多
いと考えることができる。

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