平成二十六年十一月 「一日会」

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霜月二日(日)午後一時よりkoyo
第二百六十八回「一日会」が
大阪府教育会館(たかつガーデン)
三階会議室 カトレアBにて開催されました。

 

第一部 皇民 儀礼

東方 遥拝
国歌 斉唱
御皇統 御歴代 御名 奉唱
英霊 戦没者 先覚諸烈士の御霊に対し奉り 黙祷
聖壽の弥栄 三唱

第二部 定例会

主宰者 挨拶
資料紹介、活動報告
活動予定、提案、討議等

 

 


 

※ここでヘイトスピーチに関する論議の中で、長谷川潤先生が話された部分を
書き起こしました。 ↓

「こちら側の陣営が、こちらの思想をもつのは愛国陣営ですね、
いろんなやり方はそれぞれあると思いますので
内部どうしで足の引っ張り合いだけはしないで
何が敵か、真の敵かを見極めて
真の敵を攻撃するのにいろんな方法があるという事ですから
まあ、往々にして中核派と革マル派の殺し合いみたいな
同じ陣営の中でね、足の引っ張り合いするような、ありますんでね
そういう所謂悪い愚生にならずにやっていきたいと思います。」

 

第三部 三十分講演

演題:緊迫する香港情勢

ー香港発、中共崩壊情報ー

講師:高井 保治先生(現代・支那通)

過去の、日本が日本で在り、支那が支那で在った時代には、多くの「支那通」と「親
日派」が、互いの国に存在して、友好や対立、闘争を展開して居りました。
支那通とは、支那の長短所、肯否、好嫌を知り尽くした人々の総称です。
上海「復旦大学」を卒業して、現地語に通暁し、過日香港へ情勢視察に赴かれた高井
先生に、現地の実状を報告して戴きました。
上海発「国際金融危機」、香港発「中共国内危機」等々の不確定、混乱要因を如何に
把握すべきか、先生の報告とご意見から観えてきたものは…。

 

※資料

“カラー革命”:香港の傘(アンブレラ)は“メイド・イン・アメリカ”

F.William Engdahl

2014年10月24日
New Eastern Outlook

ワシントン・ネオコンと、アメリカ国務省honkondemo
とオバマ政権内部のその仲間達は、ロシア
のウラジーミル・プーチンに対してと同様、
明らかに中国に対しても激怒している。
近年、ロシアも中国も、両国の国益を一層
強く主張する様になり、二つのユーラシア
大国が、あらゆる戦略レベルでの密接な協
力をするようになったので、ワシントンは、
ロシアと、ロシアとEUの繋がりに対して、
ウクライナの混乱をしかけたのと同様に、北
京に対しても、大騒ぎを引き起こすことに決
めたのだ。
北京とモスクワをより密接に結びつけた相次ぐ最近の協定、4000億ドルのガス・パイプ
ライン、BRICSのインフラ開発銀行、アメリカドルを回避するルーブルと人民元に
よる貿易、といったものが、ワシントンの反撃を引き起こした。
それは、マスコミでは、香港‘アンブレラ革命’と呼ばれている。

産業グローバル化とアメリカ産業の低賃金諸国、特に中国への外注化時代の現今、アメ
リカが、より正確には、ワシントンDCとバージニア州ラングレーが、中国の香港向け
に、製造し輸出しているある物には注目の価値がある。
香港特別行政区は、カラー革命の標的となり、抗議行動参加者が、警察の催涙ガス防御
用に使っているアンブレラにちなみ、マスコミでは、アンブレラ革命と名付けられてい
る。

香港で継続中のアンブレラ革命用の“アンブレラ”はワシントン製だ。その証拠は連中
がウクライナで利用したのと全く同じモデルに習った、中環占拠が始まってからわずか
数時間後の、見苦しいほど拙速なホワイト・ハウスのあからさまな支持だけに見られる
わけではない。
アメリカ国務省と、国務省が資金提供しているNGO連中が、こうした抗議行動を長年
ひそかに準備してきたのだ。
ワシントンによる香港“民主主義”プロジェクトという氷山の一角を見てみよう。

毎度お馴染みの薄汚い主役連中…

もはやほとんど見飽きた一本調子で、ワシントンは、もう一つの悪名高いカラー革命を
解き放った。うわべは、2017年香港選挙で発表された北京による支配に抗議するものだ
という香港“中環占拠”抗議行動は、まるごと、アメリカ政府が操るNGOと、アメリ
カに訓練された工作員連中が動かしている。
中環占拠香港抗議運動は、名目上、香港版ハリー・ポッターの様な、イギリスが不承不
承、99年間の植民地占領を終え、この都市国家を中華人民共和国に返還した年に生まれ
た青年、17歳の学生、黄之鋒が率いている。
黄の中環占拠抗議行動には、ミネソタ大卒業のヘッジ・ファンド・マネージャー、銭志
健(エドワード・チン)や、エール大卒業の社会学者、陳健民、1989年のCIAによる
天安門広場不安定化工作を経験したベテランのバプテスト派の牧師、朱耀明や、香港大
学法学副教授、ベニー・タイ・ユーティン、つまり戴耀廷がついている。

こうした香港人達の背後で、アメリカ国務省と、そのお気に入りのNGO、アメリカ議
会が資金供出する全米民主主義基金(NED)が、その下部組織、民主党国際研究所(
NDI)を通して、中環占拠工作を動かしている。
民主主義を求める平和な非暴力抗議行動の美しい正面の背後を覗けば、実に非民主的な、
隠されたワシントンの狙いが見えて来る。

中環占拠を率いるべく選ばれたバプテスト派牧師の朱耀明から始めよう。
尊敬されている朱耀明牧師は、香港NGO、「香港人権監察(HKHRM)」の創始者
で、執行委員会メンバーだ。
「香港人権監察(HKHRM)」は、全米民主主義基金(NED)という名のネオコン
・カラー革命NGO経由で、主にアメリカ国務省から資金援助を受けていることを、ウ
ェブサイトで、あからさまに認めている。

彼等は自分達の狙いをこう述べている。
“「香港人権監察(HKHRM)」は、香港の人権問題について、マスコミ、国連、現
地および海外政府や立法機関に、口頭と書面で報告する。”
2013年の年次報告で、NEDは、朱耀明牧師の「香港人権監察」に、145,000ドル支給
していると報じている。それだけあれば、この為に、船一隻分のアンブレラが買える。
朱のHKHRMは、NEDから資金提供されているもう一つの組織、アジア改革民主主
義同盟(ARDA)とも協力している。

今年2014年1月、中環占拠運動のトップ連中が(非民主的に)まさにこの朱牧師を、中
環占拠の指導者として指名することに決めた際、朱は“私には、様々な活動家集団と多
くのコネがあり、大規模な社会運動の経験もあります”からと言った。
運動家集団として、NEDの名を挙げることもできたろうし、より具体的に、CIAの
1989年の天安門広場も‘大規模な社会運動’ですと言えただろう。
バプテスト派説教師は、彼にその役割を“務めて”欲しがっていた、市民的非服従運動
の二人の主要組織者、戴耀廷と陳健民によって、中環占拠の事実上の指導者に任命され
たことを認めている。

戴耀廷もアメリカ国務省と昵懇だ。香港大学法学副教授で、香港中環占拠運動の共同創
始者の戴は、「港人講普選(香港民主主義センター?)」等のプロジェクトについて、
NEDの下部組織、民主党国際研究所から交付金を受けている香港大学比較法・公法セ
ンターで働いている。
「港人講普選」は年次報告書にこう書いている。
“港人講普選ウェブサイトは、香港における憲法と政治上の改革の為に、合法的で建設
的なボトム・アップの手法を推進すべく、民主党国際研究所からの財政支援を得て立ち
上げられた”そのウェブサイトで、NDIは、本質的に、2014年2月に、ウクライナで、
ビクトリア・ヌーランドが精選したアメリカに忠実なクーデター政権が出来たのと同様
に、香港でも、アメリカ精選した政権を樹立できるよう門戸を開放する様にという、長
年の香港での法律プロジェクト、占拠運動の法的背景の要求を説明している。
NDIはこう誇っている。

香港大学比較法・公法センター(CCPL)は、NDIの支援を得て、市民に香港選挙
制度の未来について議論する場を提供するユニークで中立的なウェブ・サイト港人講普
選(www.designdemocracy.hk)を立ち上げるにあたりコンサルテーションを行い、市民
の声を拡声できるよう努力しています。

ワシントンによる不安定化工作カラー革命の香港の神童、17歳の学生、黄之鋒は、ワシ
ントンのネオコン全米民主主義基金の左派部門、民主党国際研究所とNDINDI
ク・プロジェクトの支援を得て、15歳の時に、Scholarismという名のフェイスブック・
サイトを立ち上げた。もう一人の中環占拠の重要人物、余若薇は最近ジョー・バイデン
副大統領と会見した。なるほど。

陳日君枢機卿と、その大罪…

大手マスコミには余り登場しないものの、中環占拠の主要組織者の一人と目されている
のが、香港カトリック教会の名誉枢機卿、Joseph Zen、陳日君だ。
香港モーニング・ポストによれば、陳枢機卿は、アメリカが資金提供する北京当局に対
する抗議行動で重要な役割を果たしている。
陳枢機卿は、たまたま中国政策に関する首席バチカン顧問でもある。
史上初のイエズス会修道士の教皇であるフランシスコ・ローマ教皇は、アメリカの財政
支援による再試行で、イエズス会創設者(そして偶然、教皇と同名の)フランシスコ・
ザビエルの任務として、香港をアキレス腱として利用し、中華人民共和国を転覆させ、
乗っ取るつもりなのだろうか?

ネオナチ内戦による何千人もの東ウクライナの犠牲者の血に染まっているジョー・バイ
デン副大統領、陳枢機卿、朱耀明牧師、黄之鋒、戴耀廷や、ネオコンNEDと、その
DIや他の国務省工作員や、ここで名前を挙げるには余りに多数のNGO連中が、本格
的なカラー革命、アンブレラ革命に点火したのだ。
2017年香港選挙の2年前という行動の時期が、ワシントンや欧米の他の場所にいる一部
の連中の気が立っていることを示唆している。

プーチンのロシアと共に成長しつつある中国のユーラシア経済領域や、上海協力機構や
BRICS等の組織を通して活動することによって、ワシントンの新世界(無)秩序に
対する、平和で極めて有効な対抗軸を作り出しつつある両国の主導的な役割こそが、連
中による騒動の本当の標的だ。
連中は実に愚昧なのだが、いかんせん、連中は根本的に知性を嫌悪する馬鹿連中なのだ。

F.William Engdahl(ウィリアム・イングドール)は、戦略的危機コンサルタント、講師
で、プリンストン大学の政治学学位を持っており、石油と地政学の世界的ベストセラー
本の著者。本記事は、オンライン雑誌“New Eastern Outlook”独占

学生と衝突するデモ反対派の中に 中共の息がかかったマフィアの手先の存在も

学生と衝突するデモ反対派の中に、中共の息がかかったマフィアの手先の存在も

 

 

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